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高輪, X-Pro3, XF27mmF2.8II
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TOHOシネマズで二年ぶりに上映されたMCU作品「シャン・チー / テン・リングスの伝説」を観てきました。

過去の時代を描いた「ブラック・ウィドウ」とは異なり、「エンド・ゲーム」後を描く本作はようやくマーベル・シネマティック・
ユニバースのフェイズ4が始まったと見て良いのでしょう。
最初のうちは「面白いけど、MCUっぽくない」気がしたのですが、終わってみれば「立派なMCU作品」でした。失礼しました。
大きなスクリーンで観る価値のある作品です。是非、劇場で御覧ください。

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高輪, X-Pro3, XF27mmF2.8II
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「宇宙からのメッセージ」を観てきました。

国立映画アーカイブで2019-20年に亡くなった方の追悼上映企画の一環での追悼フィルム上映だったのです。
本作の対象者は岡田裕介(プロデューサー)、矢島信男(特撮)、織本順吉(俳優)ほか。

改めて観て、こんなにも赤面するほどパチモン臭漂う映画だったのか。驚きました。
SF映画ブームでスター・ウォーズ公開前に製作公開されたSWクローン映画ですが、アメリカでは癖になる無茶苦茶
度合いが一部には評価されているらしいです。よくアメリカで公開したよね…。

柳生の烏丸少将を意識してか、声が高くてシルバーに塗られた成田三樹夫が不気味で良い。母親役の天本英世も同様。
ラストの千葉真一と成田三樹夫の一騎討ちは凄い。二刀流の成田が剣を抜くところは、まさに見せ場だ。
カッコよくて悲鳴を上げそうになった。「ジェダイの帰還」のあのシーンの元ネタだよなぁ…。

本作出演の千葉真一、ビック・モローを吹き替えた若山弦蔵も追悼対象になっちゃった。 R.I.P

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高輪, X-Pro3, XF27mmF2.8II
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「岬のマヨイガ」を観てきました。

東日本大震災被災後の避難所で出会った、家を捨てた17歳の少女、両親・親類を亡くし声を出せなくなった小2女児、
そして謎の老婆。この三人が岬にある”マヨイガ”と呼ぶ家で共同生活することになる。そこは”不思議な声”がする家だった…。

ちょっと強引な気もするけど、話を引っ張りそして"妖怪大戦争"にしないで上手くまとめたのは吉田玲子の脚本故か。
声を担当した芦田愛菜と大竹しのぶは安定の演技。他の声優も東京の人間に聞き取れる"優しい訛り"がリアルで良かった。
岩手県がバックアップしている映画のようでした。

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赤羽, X-Pro3, XF27mmF2.8II
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清澄白河, X-Pro3, XF27mmF2.8II
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「アーヤと魔女」を観てきました。

いつも顔をしかめて怒っている主人公はジブリでは珍しいと思います。
映画の冒頭は予想外の緊張感に溢れたもので、期待したのですが…。

個々の場面の描写はとても良いのだから映画らしいテンポある編集と、
あと15分、いや10分長くして色々と伏線回収して欲しかったです。