2023/03/23

tokyo_3725


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善福寺川沿い, X100V
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少し前に「湯道」を観てきました。

茶道や華道、香道に並ぶ、日本人が愛する入浴についての”道”を極めることは”湯道”であると
脚本を書いた小山薫堂が提唱しているらしいです。
父の跡を継いで銭湯を営む弟と東京で行き詰まった設計士の兄が「実家の銭湯を続けるのか、
止めてマンションを建てるか」を軸に描くコメディ映画。
グランドホテル形式ばりに、湯道や風呂にまつわる様々なエピソードをラストにひとつに収束
させていく小山薫堂の脚本は見事。コメディらしいわかりやすさです。
そして局部を見せないようにするキャメラのアングルやパンの工夫も可笑しさを誘います。

そして何よりもエンドロールが凄い。手間と時間をメチャクチャかけて作っている。これは凄
いコストがかかっているはず。さすがフジテレビ…。

で、銭湯の前にあるラーメン屋が気になります。
ここに出入りするテンガロンハットの男性は”たんぽぽ”へのオマージュなのでしょうか。
山崎努にオファーして断られたとか?

2023/03/19

tokyo_3724


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砧, X100V
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「シン・仮面ライダー 」を観てきました。

PG12はまあ当然だけど、興行的にはきついかも。

この作品、実写特撮前2作以上に情報量が多い。
仮面ライダーはちゃんと履修していないので話を理解するのに精一杯だった。
どれも必要なエピソードばかりだと思うけど、ちょっと一本調子で中弛みを感じたことは否めない。

それでも本郷猛と一文字隼人が対決した結果の、本郷猛はいい。TVシリーズをリスペクトしていているから。
また本郷猛にハッキリと結末を付けさせたことも支持したい。
しかし本作でもiPhoneを多用して撮影しているので、カットごとで結構肌の質感が異なり違和感があった。

本作は庵野が自分の解釈と今の技術で70年代特撮の映画を改めて作った。前2作以上にそれが出ている。
そう思う。