羽田六丁目, X100V
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遅ればせながら「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。
連載終了後26年後に原作者自ら脚本・監督した映画化。絵柄がちょっと苦手で原作未読でTVアニメも未見でした。
驚きました。原作漫画がそのまま動いているかのような、絵のタッチと動きのバランスが見事。
表情の変化にアニメらしいオーバーアクトも無く、まさに動くコミック。モーションキャプチャーに頼り切った気持ち悪さは
メインキャラには感じられなかったです。
連載と読み切りを合体させたストーリーらしいですが、脚本がとても良い。
話の時間軸が前後しても、分かりにくさや違和感無く、途中から群像劇に切り替わっても面白かったです。ファンだと主人公
云々とか声優交代云々とか好きなエピソードが省略されたとか色々あるのかもしれませんが、結末を知らない初見の人間には、
試合の行方を手に汗握って楽しめました。必見のアニメです。