京都, X100F
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「Kubo 二本の弦の秘密」を観た。
ストップモーション・アニメーションなのだがそれを意識するのは最初のうちだけで、映画に引き込まれていく。
日本を舞台にしたストーリーで、三味線と日本刀、鎧、兜がキーアイテムになる。
日本刀で刺し身を作って食べたり、鳥居をくぐって墓地があるとか突っ込みどころはあるけれど、合成などを十二分に使って
とても表現力が高く、見応えのある作品だと思う。
サブタイトルの「二本の弦の秘密」はなるほどと思ったのに、クライマックスの二度のホワイトアウトにはがっかり。二度はないよ…。
せっかくの三味線を活かしきれていないし、また「kubo」という名の少年が主人公なのだが、私は「公方」を連想してしまうので、
最後まで違和感が残ってしまい、そこが本当に残念だった。
