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銀座ニコンサロンで開催中の管 洋志写真展「一瞬のアジア people and nature in harmony」を見てきました。菅さんの一周忌に合せた写真展です。
トルコから韓国までアジア各地の庶民の生活を記録したドキュメンタリーフォトが展示されています。
人物の表情がすてきな一瞬を、見事に捉えた写真ばかりでした。子供の歓声や祭りのにぎわい、風に吹かれる木々の葉など「音が感じられる」作品が多かったです。
例えば、食事中の中華料理の丸テーブルを真上からスローシャッターで撮った作品は、賑やかな中国語が聞こえてきそうな楽しい作品でした。
20～40年前に撮影されたものが多かったのですが、とても綺麗なプリントでした。ポジのクオリティの高さと保管の良さが感じられます。
ここに記録された風俗は現地でも既に失われているものが多いかもしれません。カンボジアの二頭立て牛車なんて、今では見られない貴重な写真だと思います。
