2021/11/25

tokyo_3509


tokyo_3509

神保町, X-Pro3, XF18mmF2
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「ミュジコフィリア」を観てきました。
京都にある芸術大学の現代音楽研究会というサークルが舞台で、そこに芸術学部の新入生が主人公。
現代音楽がメインなので最初はとっつきにくい感じ。濱田マリがサークルの指導教員で准教授という良い役を演じている。
学生に話す体で観客に説明しているのだ。お上手。山崎育三郎も彼の「オレ自信満々感」を上手く生かしていた。指揮ぶりも立派。
ピアノ科学生で主人公に好意を寄せる松本穂香がいきなり歌い出す。都合3回も長回しで歌う。特に一番最初は唐突感ありまくり。
もう少し上手くやる方法はなかったか。

タイトルの「ミュジコフィリア」は音楽嗜好症という意味らしい。何でこんなに覚えづらく言い難いタイトルなのか。
原作コミックとはタイトルを変更して、原作ファン以外への訴求力を上げても良い気がする。