2021/10/09

tokyo_3469


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高輪ゲートウェイ, X-E4, XF27mmF2.8
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「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」を観てきました。
ニコラス・ケイジ主演、園子温監督のハリウッドデビュー作です。

“サムライタウン”の銀行を襲った"HERO"。捕まって町を支配する"Governor=知事“から、
孫娘を三日以内に連れ帰るように時限爆弾を装着されて脅されたのだ。そして…。

怪作と言って良いでしょう。説明不足や辻褄が合わないのは脚本あるいは編集の結果でしょうか?
将来、ごく一部でカルト的人気がでる作品かもしれません。
キャメラ、美術、衣装デザインはみな日本人。東映撮影所と滋賀県で撮影したようです。
日本とは全く違う怪しげな日本だけど、アメリカ人が考えそうなサムライタウンを現出させていて、
MINAMATAの様に無様ではなく破綻もしていません。
怪作でも映画として成立しています。製作費を抑えているけど、工夫がわかります。
そして例え幾らでもハリウッドが日本の映画界にお金を落としてくれたのです。ありがたいではありませんか。

しかしニコラス・ケイジが何で本作への出演を決めたのか。その理由が知りたい。
園子温監督はハリウッドデビュー作。いいのか、この怪作でデビューして…。