2017/08/13

tokyo_2632



tokyo_2632

代々木, PEN-F, 20mm/F1.7
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アマゾンプライムで市川崑監督作品の「犬神家の一族」のオリジナルの1976年版と2006年版を続けて鑑賞する。
2006年版は公開時に観たけど、やはり同じ脚本で、美術も作りを踏襲している。石坂浩二以外にも同じ配役で出演させて
リメイクする意味がわからない。台詞の言い回しが単調で聴きやすさを意識しているように思えるのは、監督の年齢故か?
役者の動きもオリジナルのスタンダード画面を計算し尽くし演出とは雲泥の差だ。市川崑監督の遺作にしては寂しい作品に
なってしまったと思うし、本当に残念。市川崑監督が好きだからこそ、もう2006年版は二度と観まい。
プロデューサーサイドが同じ脚本に拘ったらしいけど、それがリスペクトだとは思わない。
さてと、気分転換に「悪魔の手毬唄」を観ようかな。