代々木, PEN-F, 15mm/F1.7
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GWに写真家でカメラ修理家のセイリー育緒さんの「世界でひとつ、自分だけのカメラを作る」というワークショップに参加しました。
そこで自分で組み立て、赤い革を貼り付けたマイカメラは「OLYMPUS TRIP35」というフイルムカメラです。
Trip35は昭和43年(1968年)発売で、ハーフサイズカメラのペンEESをベースにしたフルサイズの小型EEカメラだそうです。
20年間、シリーズ生産台数1000万台を突破した超ロングベストセラー機でもありました。
1/30、1/250の二段階のシャッタースピードと2.8〜22までの絞りを自動に選択するセレン光電池によるEEカメラです。
フォーカスは4段階のゾーンフォーカス。(英語ではa point and shootと言うらしい)
フィルムを入れASA(ISO)を合わせて撮影開始。
露出不足と判断すると通称赤ベロがファインダー内に出て、シャッターボタンがロックされ撮影できません。
自分で組み立てることで、このカメラが簡単で失敗を防げる工夫に満ちていることを実感できました。
4本撮影して、現像に出しました。ちょっとワクテカして戻りを待ってます。