2016/03/27

tokyo_2284


tokyo_2284

丸の内, E-M1, 15mm/F1.7
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唐沢俊一ユニット「ロマンスのココロ」を観てきた。このユニットの芝居を観るのは3回目。
 ・主役の助川玲が、ホントに居そうな頼りないサラリーマンを巧く演じる。セリフ回しと表情が良くて、引き込まれてしまう。
 ・扇子の開き方でまさかと思ったら、去年観た「ぴかれすく」と同じ役で新井利律子が登場。美味しい役どころでした。
 ・盲目のヒロイン、藤井桂。動くたびにフニャフニャしちゃう役者が多い中、姿勢が良いので安心して見ていられる女優さんだ。
  セリフも滑舌よく自然な感じで良かった。
 ・劇場の舞台が高めで、席から見上げる感じだったのだが、俳優陣の靴の汚さが気になって困った。
  今時のサラリーマン、もう少し靴は磨いていると思う。自前の衣装だとは思うけど、パンツにアイロンかけとけとか思っちゃう。

 ・コメディとして面白かったし、ミュージカル仕立てに台本を一度整理して2時間公演とか、企画して欲しい。
  やっぱりラストは助川、藤井ふたりのシーンにして欲しかった。